【明日からの認知症介護が楽しく実践できるようになるセミナー】
を開催しました。
今回は、台風も迫ってくる中で開催も危ぶまれましたが無事に開催となりました。
ご参加いただいた皆様、有り難うございました。
今年1月に開催したセミナーの復習も織り交ぜつつ、
今回はケアの実践についても行いました。
受講生の皆さんが日頃感じている、認知症が原因と思われる
『問題行動』と言われるものについてピックアップしていきました。
その問題行動と呼ばれる行為、行動を何故患者さん、利用者さんは
行っているのか。何を考えているのか。
前半で講師の山田からレクチャーされた考え方を基にして、
分析していきました。
すると、今まで難しく考えていた認知症の方の行動や考え方というのが、
シンプルに捉えやすくなってきました。
講師の山田の25年のキャリアから、様々な体験談も交えて
分析しつつどのように対処するのが良いか、を
受講生とディスカッションしながら理解を深めていきました。
認知症の方々に対するケアについて、正解はありません。
それぞれに色んな人生があるし、そこに病気の影響が出てくるからです。
正解はないかもしれない。
でも、その場その場で最良の選択を行うことで、
拒否ばかりしていた方が、少しでも拒否が減るかもしれない。
問題行動と言われることをする機会が、少しずつでも無くなっていくかもしれない。
そんなことに気付かされる内容だったと思います。
今回予定が合わずに、参加出来なかった方が多数いらっしゃいます。
必ずまた企画いたしますので、是非ご参加くださいね♪
受講者の感想
職場で認知症のある患者さんを診ることが多いのと、
前回のセミナーに参加出来なかったため、今回参加しました。
セラピストとして刺さる部分があったり、セラピスト以外の
ケアスタッフ、若いケアスタッフや介護する世代の方、
全ての人にきいてもらいたい内容だと思いました。
理学療法士 村田 佳代様
改めて認知症の対応や理論を考えて、臨床でやってみたいと思ったので参加しました。
今まで何となくやっていた事や対応に困った事、自分の対応を考えられて良かった。
新しい考えも聴けて良かったです。
理学療法士 溪口 真衣様
認知症の患者さんに接することは多くないですが、「認知症」について
知りたく参加しました。
将来接する患者さん、そして家族へ対応することが出来れば
良いとも思い参加しました。
「認知症」の基礎から学ぶことが出来て良かった。
自身の対応も見直さなければいけないと感じました。
理学療法士 伊佐次 優一様
前回の内容との違いがあるか聞いてみたかった。
問題行動についての理解が出来ました。
スタッフの対応の内容について再考する必要があると思いました。
(症状を進行させないため)
理学療法士 道前 進也様
認知症について勉強していても釈然としていなかったので
分かりやすいお話を聞きたいと思い参加させていただきました。
認知諸の進行、とても分かりやすかったです。
日頃接している患者さん、利用者さんとお話が一致して、
あの時どうしてたら良かったなと反省することもありました。
今後同じことを繰り返さないように、何を考えていらっしゃるのか、
寄り添ってあげたいと思いました。
作業療法士 匿名希望
前回参加させて頂き、認知症を理解しやすく
話して下さり、もっと聴きたいと思ったので参加しました。
職場の利用者さんの顔が浮かぶような講義でした。
全ての行動に理由があるであろうことを想像しながら
不隠(不安)をあおらないような対応ができたらと思いました。
寄り添える仕事がしたいです
リハビリ助手 F.Y.様
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