【第2回患者さんに不快感を与えない触り方勉強会】
を開催しました。
触り方って、本当はとっても大事なんですが、
学校のカリキュラムにもないし、教えづらい。
職場でも、ここまで基本的なことまで教える時間はとりにくい。
誰も教えてくれない中で、
「こんな感じでいいんだろうか?」
と不安を抱えながら経験年数を重ねていく療法士も多いです。
今回受講された方も、不安に思ったり悩まれていたようです。
今回は、1年目~15年目までの理学療法士・作業療法士の方々に参加していただけました。
●療法士の感情の変化で、触られた側の感じは変わる
●療法士の姿勢の変化で、触られた側の感じは変わる
●接触面の変化で、触られた側の感じは変わる
●触るスピードの変化で、触られた側の感じは変わる
●目的の組織を意識して触ることで、治療効果は変わる
などなど
基本的な部分を、再認識し体感してもらいました。
えっ⁉こんなんで触られた感じって変わるの?
えっ⁉こんなんで力の発揮の仕方って変わるの?
皆さんビックリされていました。
今回の内容も明日からすぐ使えるものばかり。
と言うよりも、実際に使っていかないと、向上していきません!
ぜひ日々の臨床に活かしてください!
また開催しますので、興味のある新人・若手・学生はぜひ参加してみてください(*´∀`)♪
受講者の感想
触り方ってきいたこともそんなに多くないし、自分のやっている方法がどうなのか確認したいと思い参加してみようと思いました。
自分のクセとか、こういう姿勢をとればもっと触りやすくなるとかいうポイントが分かってとても勉強になりました。
治療の幅を広げるにも良かったと思うのでまた参加してみたいと思います。
1年目の作業療法士 小泉さん
前回受講し、翌日から臨床に対する姿勢が変化してきているという実感があった。
何よりも分かりやすく、質問しやすい空気がある。
今回は、後輩と一緒に参加しましたので、翌日から共に練習していきたいと思います。
3年目の理学療法士 村田さん
アットホームな雰囲気があるため、非常に参加しやすかったです。
大まかな内容と細かな内容で楽しく勉強できました。
15年目の理学療法士 道前さん
骨、筋の触診以前に患者さんに私が触ったことで不快な思いをさせていないかということで悩んでいました。
感情や自分の姿勢によって、伝わり方が変わるということがわかりました。
自分の業務の心構えについて再確認できました。
今まで本日の内容を教えていただいたことがなかったので、とても勉強になりました。
2年目の理学療法士 Y.K.さん